幼児用のおきあがりこぼしです。
揺らすと揺れながら優しい音を出します。薄いセルロイド(プラ)のキューピーさんのものが昔からありますが、これは厚みのあるプラスチックで、がっしりしています。Combi製です。
揺らすとガタガタと内部で重いものがぶつかるだけで音がしません。
内部を見るには接着を剥がすわけですが、ここでは薄刃ののこぎりでカットしました。
音源は円筒の中のピアノ線。長さが違って音程が違います。
右の10円玉を針金でつるしたようなのが揺れてピアノ線をたたき、音が出ます。
振り子状のものをつるす糸も切れていました。
振り子は細いステンレス線でつるしました。
部品をセットした状態
ピアノ線が植わっている土台は重い鉄の塊で、起き上がりこぼしの錘になっています。
壁が厚いのがわかります。切断はそれなりにたいへんでした。
接着して結合しました。