BRIOのリモコン機関車です。
光と音はOKだが走らないという故障です。
お決まりの電池、送信機チェックの後車体分解です。
後方車両を分解したときにギアの順番を記録しなかったため組み立て時にわからなくなってしまいました。
たかがおもちゃのギアボックスと侮っていたのが油断でした。
どういう風に力が伝わるかを考えながら組み立てましたが時間がかかってしまいました。
下の写真は後から撮ったものです。「後の祭り」ですが次の機会のために。
力はまずモーターのピニオンから1のクラウンギアに伝えられ、以下番号の順に伝わっていきます。黄色矢印のギアはシャフトに固定されています。水色線はセットギアです。
9番が最後で動輪ギアに力を伝えます。(9番は割れていたため真鍮タガを嵌めてあります)
よくぞここまで隙間なく詰め込んだと感心します。
モーターは車体上部に収まっています。
ギアを見ての通り凄い減速率です。ものすごくゆっくり走ります。BRIOのレールは坂道もありますからトルクを稼いで坂も登らせるのでしょう。
プラレールのスピードとは大違いですがこのスピードはしっくりきます。子供はよく腹ばいになって電車の通過を見ています。そんな時早いだけが能じゃないと思います。
モーターを動かす電池はLR44が4個です。これはきびしそうです。スペースの関係でそうせざるを得なかったのですかね?
ところで、故障はギア割れが2か所、モーターへの線が連結器のところで断線していたのが原因でした。
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