季節柄持ち込まれたサンタさんが三体(シャレではありませんが)。
2024年11月18日月曜日
2024年11月4日月曜日
オルゴールのびっくり箱 4/6のつづき
4/6にアップしたオルゴールのびっくり箱が再び持ち込まれました。
心配していたとおりゴムベルトがつなぎ目で再び切れていました。
何とか直してほしいという気持ちが伝わってきたので引き受けました。
おもな対応は2つです。ひとつはベルトの接続を強くするため「ゴジラ」というテープを貼った上で剥がれどめにウレタンゴム糸で縫いました。これだとフリクションがあって滑りを防げると考えました。前回のバイクのチューブはまわりに干渉するため取り除きました。
二つ目はベルトの張りを調整するためムーブメントをアルミ板に固定し、外で調整してから缶にビスで取り付けることにしました。
これで前回より格段に安定性が出ました。
ソフビ製の顔の汚れはお客さんがおそらくアルコールで拭き取ったのだと思いますが残っています。アンモニアで拭いてかなりきれいにして返却です。
以上
2024年9月13日金曜日
ベイブレードXストリングランチャー
ベイブレードXストリングランチャーの紐が引けないという症状です。
2024年9月8日日曜日
増田屋 spaceship
数十年前のおもちゃ、増田屋のspaceship。Made in Japanです。ミステリーアクションで動きます。
2024年9月3日火曜日
アンパンマンのピアノ 飲み物をこぼして配線腐食
アンパンマンのピアノです。幅が50cmほどあります。
もらい物らしいですが、電源ランプは点くのに、立ち上がらなくなったとのことでした。仲間のドクターからの依頼品です。内部に飲み物がこぼれた後が基板上に広くあり、清掃と再ハンダをしたが改善されないとのことでした。基板自体は見た目はきれいです。
メインスイッチを入れると電源ランプは付きます。しかし、立ち上がらない。ということはICに電源が届いているのかという疑いを持ち、ICに入る端子のVDDと印字された部分の電圧を測ると 1.9V 程度しか出ていません。0Vでないのがかえって悩ましかったのですが、とりあえず、電源からVDD端子へのラインを観察、測定してみました。電源は6V、VDD端子は1.9V。
途中に何かがある、ということでよく観察すると、ゴミのように見えた黒い点が実は腐食跡でした。基板の裏から光を当てるとすっぱりと途切れているのがわかります。
端子をジャンパ線で繋ぎ復活しました。洗浄後はきれいな基板で、まさかという断線でした。飲み物で腐食したのだと思います。
以上
2024年9月1日日曜日
ベイブレードバースト b-184
ベイブレードランチャーの比較的新しいタイプです。
2024年8月16日金曜日
今だからわかる「おもちゃを買った父の気持ち」
アラフィフの女性から人形の修理を依頼されました。40年ほど前にお父さんからおくられたおもちゃだそうです。
劣化が進み、内部の接続柱が折れ、モーターは回らない状態でした。何とか直して返却したときに、とても喜んでくれて、そのおもちゃにまつわるエピソードを語ってくれました。
「私が小学生の時、父が酔っ払っての帰り道、偶然見つけたおもちゃを買ってきたのだと思います。私に見せると『ほらこれ面白いだろ』と、とても楽しそうに動かして見せてくれました。私も喜ぶと思ったのだと思います。でも、私は、ちょっと気持ち悪いおもちゃで全然面白いともかわいいとも思いませんでした。おそらく冷ややかに眺めていただけだったと思います。父が一人で楽しんでいたのを覚えています。気に入らなかったのですが捨てもせず、そのままお蔵入りのままでした。
最近になってこのおもちゃが妙に気になり、父親の思い出が浮かび、自分が冷ややかな反応しかできなかったこと、それを父がどう思ったのだろうなどと思うようになりました。今になると父の気持ちがわかるような気がして、大切にしたい気持ちがわいてきたのです。
劣化で黄ばんでいて、セロテープの跡もそのまま、口のシールは剝がれかけています。ネットで調べるととても状態のいいものが出ていました。でも、やはり傷んだこの人形でなければ伝わってこないものがあるのに気づきました。ただ、動くようになればなおいいという思いで修理依頼しました。動かなくても大事に飾るつもりでいたのですが、動くとまたそれであの時のことを思い出すのです。うれしいです。」
そういって喜んでくれました。子供のころはお父さんとはちょっと距離感を感じる関係だったようです。でも自分が年を重ねてわかるようになったというわけです。よかったね、と一緒によろこぶことができました。彼女はこんな話もしていました。おそらくクリスマスの時の話でしょう。
「私が、人形が欲しいと父に言うと、クリスマスの日に買ってきて、夜、枕元にそっと置いてくれました。朝、目が覚めてみると確かに人形があったのですが、それはキューピー人形でした。私はリカちゃん人形のようなかわいいものが欲しかったのに。とてもがっかりして父には多分不機嫌な顔を見せたと思います。キューピー人形のほうが安かったんだろうと子供ながらに思いました。父はその時『サンタさんが、夜、やってきて置いていってくれたんだね。お人形が欲しいって言ってたから願いが叶ったんだね。よかったねえ」って。父は、子供のファンタジーを叶えてあげて、さらには、わたしが大喜びするとはずと、ワクワクしていたのかもしれません 今は、その時の父の気持ちがわかります。そのキューピー人形は手元にありません。でも、今回の、<気持ち悪い人形>を見ると、そんなことも蘇ってくるのです。」
おわり