珍しいおもちゃです。おもちゃもメーカーも初めて目にしました。
メインスイッチでランプ点灯。エンジンONでプロペラが回り、滑走路が動き始めます。
左のスロットルレバーをHIに動かすと回転が上がります。(プロペラと滑走路が連動)
中央のオレンジのレバーを手前に引くと機体が上がり車輪が格納されます。着陸時には車
輪が格納されます。
凄いリアル感です。
故障は全く動かないというもの。
電池受けの錆破損。各スイッチ接点の導通不良。断線。ギアのずれ。モーター等の軋み。
など経年によるものがほとんどでした。車輪の脱落ランプカバーの紛失もありました。一つ一つ見つけては補修で対応しました。
どうにもならなかったのが対面の鏡です。通常の鏡はメッキの上にガラスをかぶせてありますがこれはメッキむき出しでした。酸化してくすんでいます。こするとメッキが剥がれます。お客さんと相談してそのままにします。
箱付きで、何か受賞のシールが貼られています。プラスチックおもちゃ云々とあります。時代を感じさせます。そうして日本の産業の基盤が作られてきたのですね。
楽しいおもちゃでした。博物館行きの一品です。
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