学研大人の科学で発売されたシリーズの一つです。裸で失礼します。
うまく動かないという訴えでした。
動かしてみると途中でギアが歯飛びするときがあります。ゼンマイが空回りします。
ゼンマイのラチェット部分かと疑ってハンドルとギアの位置をマジックでマークして
様子を見ると、空回りしてもずれが生じません。つまりゼンマイ機構内部ではなさそうです。
よく見るとギアのかみ合わせが甘くて「なめる」ときがあります。かみ合わせを強くするにはどうするか?
軸の位置はしっかり固定されているので問題なし。結局端数を増やしたギアを作ってかみ合わせを強くすることに。
写真の白いギアがオリジナルの12T。灰色が交換した12Tです。直径が大きくなっているのが一目瞭然です。
これで歯滑りがなくなりました。
動きの点検をしていて、戻るときの角度調整がうまくいかないことに気がつきました。
戻りは股のところのタイヤが動くのですが、動かす時間(角度)を決めているのが大きな円盤に付いたカムです。板をネジ止めして弧の長さ(時間)を調整するのですが最大にしても回りきらないので、プラ板を貼り付けて調整しました。
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