電池の液漏れによる電池受けの錆をよく見かけます。例えば、
表面上はたいしたことないように見えます。クリーナーでかなり改善できるレベルのようです。が、しかし・・
中を見ると
交換のレベルではないです。しかし、さび取りが意外に難儀する。細かい隙間までは取りにくい。ヤスリ等で削り落としても、一時的に導通が回復しますがいずれ錆がまた広がってきます。
そこで今回は酸(ここでは酢を使っています)で洗浄してみます。ドクター仲間に教わった方法です。
洗浄の結果です。
物理的に取ったのとは違うきれいさです。裏側や隙間の錆(と呼んでいいのかは不明ですが)も取れています。この状態であれば、この後十分水洗いしてからよく乾燥し、接点復活剤を付けて再利用できます。
地金の腐食が酷いようなら交換です。
酢は数十度に温めたものを使うと早いです。また、錆の量が多いと酸が消費され、新たな酢でもう一度洗浄が必要になるかもしれません。
密閉容器に入れて持ち歩くとおもちゃ病院でも使いやすいと思います。
*クエン酸でも同じような効果が得られました クエン酸だと粉なので持ち運びが楽です
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