2021年2月22日月曜日
イワヤ犬ぬいぐるみ
2021年1月29日金曜日
タカラの青いことり
おそらくルリビタキです。
本来は手を近づけると体、首、くちばしを動かしながらさえずります。
中年の男性が持ち込んだのですが、話を聞くと85歳になるおばあちゃん(お母さん)のために直してもらいたいのだという。そういうのを聞くと気合いが入ります。
動かない原因はギアの歯こぼれでした。素材が劣化しています。
モジュールは0.25! 光造形の3Dプリンターでチャレンジです。歯数をオリジナルの28枚にするとギアが滑ります。29枚、30枚、さらにはm=0.26と試したのですがどうにもうまくいきません。
結局は歯数30でヤスリを掛けながら径を小さくしてなんとかできました。2日がかりでした。使ったヤスリは目立てヤスリです。
これは失敗作の一部
できあがった状態
何とかなってほっとしました。
85歳のおばあちゃんと家族が喜んでくれるといいのですが。
2021年1月23日土曜日
ゼンマイでブルブル震えるトーマス
走るのではなく震えるのです。
紐を引けなくなったとのことです。縫い目は運転台の後ろの角です。
ムーブメントを取り出してみると紐が巻き付くリールが割れてゼンマイに力が伝わりません。(写真右側)
3Dプリンターで作製します。左右を作って嵌め合わせます。
直りました。これでまた遊べます。
からくり人形 茶運び童子
学研大人の科学で発売されたシリーズの一つです。裸で失礼します。
うまく動かないという訴えでした。
動かしてみると途中でギアが歯飛びするときがあります。ゼンマイが空回りします。
ゼンマイのラチェット部分かと疑ってハンドルとギアの位置をマジックでマークして
様子を見ると、空回りしてもずれが生じません。つまりゼンマイ機構内部ではなさそうです。
よく見るとギアのかみ合わせが甘くて「なめる」ときがあります。かみ合わせを強くするにはどうするか?
軸の位置はしっかり固定されているので問題なし。結局端数を増やしたギアを作ってかみ合わせを強くすることに。
写真の白いギアがオリジナルの12T。灰色が交換した12Tです。直径が大きくなっているのが一目瞭然です。
2021年1月12日火曜日
プラレール 2両目動力車タイプ2004
SLで石炭車つまり2両目が動力車のタイプです。
初めて見たプラレールのムーブメントでした。2004とあるので古い物です。
2021年1月4日月曜日
くすぐりエルモ 脚の動きの仕組み
くすぐりエルモというおもちゃがあります。
どうにも不思議でわからない動きがあってずっと気になっていました。笑い転げるときにじたばたするのですが、そのとき左右脚が逆回転する動きです。
それは脚を同時に前後に動かす(左右の脚が逆回転する)にもかかわらず脚を動かすモーターは1個、ギアボックスには左右脚を同時に逆回転させる仕組みはないのです
今回じっくり観察するチャンスがあって、ようやく仕組みがわかりました。
正確には主軸を逆回転させているのではないのです。ギアボックス下部のバーを働かせていたのです。右脚が主軸に対してフリーなのがミソです。
じたばたの動きの時、
①上腕部のカムによってレバーが下がります。それにより主軸下部のバー中央のボールが固定されます。
②主軸の回転はバー左脚側を押します(図の緑色)。
③そしてこのバー中央のボールを支点にして左右逆の動きになります(図の緑色)。すると左右脚中心を支点にバーが脚を逆回転させるのです。右脚は主軸からフリーなのでそれが可能です。
④このとき右脚側のバネは左脚と同じ方向に回転しているので、右脚はバネを広げながらの動きになります(図の緑色の点)。
腰を折る動きの時にはレバーが引き上げられてボールはフリーになり、バーは平行に動くことができるようになります。(つまり両脚同じ動きをする)
←レバーが移動し、ボールがフリーになっ た状態
2020年12月16日水曜日
うまれてウーモ ギア
生まれてウーモというおもちゃです。いくつもあるバージョンのうちの一つです。
動かなくなったという訴えです。
翼の部分を開けるのに困ってWebで検索すると出てきました。
強引に剥がしました。
ギアボックスはこれです。モーターが少し見えています。
このギアの一部(裏側)ピニオンギアの歯が欠けていました。
Webで見ると同じ症状のものがいくつかヒットしました。Webではピアノ線をL時に曲げて
「差し歯」をする修理法が紹介されていました。しかし、ギアの壁が薄く、無理があるように感じました。
そこで3Dプリンターでトライすることにしました。
結果的にはうまくいきました。
3Dプリンターは万能ではありません。私はまだなれないため成功確率が低いです。今回も成功率半分以下でした。