3Dプリンターでプラレールスイッチレバーの長いタイプを作ってみました。
真ん中がオリジナル。左が金具を付けた状態。右はレバー部分のみ。
取り付けるとこんな具合です。
作るにあたって一番の問題はオーバーハングです。庇のようになっていると積層できません。プリンターはやむなくリブを作ってその上に積層するためきれいにできません。
そこで、2つのパーツに分けて作る方法をとりました。
これだと下から上に積みあがっていきます。左のパーツは逆さに作っていきます。
この2つを結合する方法は木工の「蟻継」を使います。
右は結合途中。左は結合後。
接着材を併用して固定します。
金具はハトメで止めますが、回転止めは写真左側の爪を曲げてはんだごてで食い込ませます。
折れやすい回転軸穴部分は厚く太くしてあります。自作はこういう加工ができて便利です。
ついに、ここまで自作なされたんですね。しかも、木工の「蟻継」ですって!
返信削除その熱意(というか執念)には、完全に脱帽です。羨ましいです。
この年末年始は3Dプリンター三昧でした。渡辺さんも求めていたプラレールのスイッチレバーは思ったより微妙でした。本物はよく考えられているのがわかりました。一応3タイプを試作したので、よければ送ります。ギアはピニオン、平ギア系はほぼできるかと思います。3DCADもやってみるとなかなか面白いです。
返信削除先日から、ご心配いただき感謝申し上げます。
削除千葉県の先輩ドクターから送っていただいたスイッチレバーを拝見し、本当に良くできているなあと感心しました。手作業での再現は、自分の技術では無理だと思い知らされました。