2025年1月24日金曜日

プラレール(モノレール)レール連結部欠落修理例

 モノレールのレールのジョイント部分のツメが半分折れて紛失していました。

小さな子はレールを平行移動して外すことが出来ず、「折る」ようにして外そうとするためどうしても無理な力がかかり折れてしまうようです。定番です。

単純なレールなら中古品で済ませるのですが、今回はモノレールの、Go-Stop機構の付いたものなので修理することにしました。

折れたのがツメの片方半分だけなので、当初は欠けた部分だけを他のレールから切り出して結合しようとしたのですが強度が出ず失敗しました。次の方針は強度保持ということで正常部分を他の通常のレールから切り出し、一方破損品を同じ位置でカットし、2個イチとすることに。固定は両側から添え板を当て、ビスで固定です。モノレールの動きに干渉しないよう事前チェックしておきます。

当て板は裏表溝ごとで、それぞれ3枚。

気を遣ったのは16個のビス穴の位置を重ねる3枚とも同じにする点です。

まず表側を加工します。当て板にビス位置を記入します。位置を合わせてまず1カ所の穴をあけ、ビスで仮固定します。2カ所目もあけたら仮固定。そうやって表側を固定できたら組み合わせパーツを当てて同じように1カ所穴をあけ仮固定・・と進め、裏側も同じように位置合わせし、仮固定しながら穴をあけていきます。

そうすると重ねた3枚とも同じ位置に穴があきます。

ビスの半分は裏側から止めてあります。頭の低いビスなので車両やレール固定具に干渉しません。

ところで、Go-Stopの仕組みですが、写真下側に少し見える数枚の小さなギアがフリーになるとストップ、固定されるとゴーになっています。

以上

























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