ベイブレードXストリングランチャーの紐が引けないという症状です。
2024年9月13日金曜日
ベイブレードXストリングランチャー
2024年9月8日日曜日
増田屋 spaceship
数十年前のおもちゃ、増田屋のspaceship。Made in Japanです。ミステリーアクションで動きます。
2024年9月3日火曜日
アンパンマンのピアノ 飲み物をこぼして配線腐食
アンパンマンのピアノです。幅が50cmほどあります。
もらい物らしいですが、電源ランプは点くのに、立ち上がらなくなったとのことでした。仲間のドクターからの依頼品です。内部に飲み物がこぼれた後が基板上に広くあり、清掃と再ハンダをしたが改善されないとのことでした。基板自体は見た目はきれいです。
メインスイッチを入れると電源ランプは付きます。しかし、立ち上がらない。ということはICに電源が届いているのかという疑いを持ち、ICに入る端子のVDDと印字された部分の電圧を測ると 1.9V 程度しか出ていません。0Vでないのがかえって悩ましかったのですが、とりあえず、電源からVDD端子へのラインを観察、測定してみました。電源は6V、VDD端子は1.9V。
途中に何かがある、ということでよく観察すると、ゴミのように見えた黒い点が実は腐食跡でした。基板の裏から光を当てるとすっぱりと途切れているのがわかります。
端子をジャンパ線で繋ぎ復活しました。洗浄後はきれいな基板で、まさかという断線でした。飲み物で腐食したのだと思います。
以上
2024年9月1日日曜日
ベイブレードバースト b-184
ベイブレードランチャーの比較的新しいタイプです。
2024年8月16日金曜日
今だからわかる「おもちゃを買った父の気持ち」
アラフィフの女性から人形の修理を依頼されました。40年ほど前にお父さんからおくられたおもちゃだそうです。
劣化が進み、内部の接続柱が折れ、モーターは回らない状態でした。何とか直して返却したときに、とても喜んでくれて、そのおもちゃにまつわるエピソードを語ってくれました。
「私が小学生の時、父が酔っ払っての帰り道、偶然見つけたおもちゃを買ってきたのだと思います。私に見せると『ほらこれ面白いだろ』と、とても楽しそうに動かして見せてくれました。私も喜ぶと思ったのだと思います。でも、私は、ちょっと気持ち悪いおもちゃで全然面白いともかわいいとも思いませんでした。おそらく冷ややかに眺めていただけだったと思います。父が一人で楽しんでいたのを覚えています。気に入らなかったのですが捨てもせず、そのままお蔵入りのままでした。
最近になってこのおもちゃが妙に気になり、父親の思い出が浮かび、自分が冷ややかな反応しかできなかったこと、それを父がどう思ったのだろうなどと思うようになりました。今になると父の気持ちがわかるような気がして、大切にしたい気持ちがわいてきたのです。
劣化で黄ばんでいて、セロテープの跡もそのまま、口のシールは剝がれかけています。ネットで調べるととても状態のいいものが出ていました。でも、やはり傷んだこの人形でなければ伝わってこないものがあるのに気づきました。ただ、動くようになればなおいいという思いで修理依頼しました。動かなくても大事に飾るつもりでいたのですが、動くとまたそれであの時のことを思い出すのです。うれしいです。」
そういって喜んでくれました。子供のころはお父さんとはちょっと距離感を感じる関係だったようです。でも自分が年を重ねてわかるようになったというわけです。よかったね、と一緒によろこぶことができました。彼女はこんな話もしていました。おそらくクリスマスの時の話でしょう。
「私が、人形が欲しいと父に言うと、クリスマスの日に買ってきて、夜、枕元にそっと置いてくれました。朝、目が覚めてみると確かに人形があったのですが、それはキューピー人形でした。私はリカちゃん人形のようなかわいいものが欲しかったのに。とてもがっかりして父には多分不機嫌な顔を見せたと思います。キューピー人形のほうが安かったんだろうと子供ながらに思いました。父はその時『サンタさんが、夜、やってきて置いていってくれたんだね。お人形が欲しいって言ってたから願いが叶ったんだね。よかったねえ」って。父は、子供のファンタジーを叶えてあげて、さらには、わたしが大喜びするとはずと、ワクワクしていたのかもしれません 今は、その時の父の気持ちがわかります。そのキューピー人形は手元にありません。でも、今回の、<気持ち悪い人形>を見ると、そんなことも蘇ってくるのです。」
おわり
2024年8月1日木曜日
オルガニート 30弁タイプ 修理不能
思いあまってメーカーのサンキョー(現ニデックインスツルメンツ)に連絡したところ、以前に33弁のものを作っていたと言われましたが、この30弁は確かにサンキョーとあります。それはそうとして、現在は生産中止しているが部品が残っているかを調べてくれるという親切な返事が来た。結果的には部品がなく修理できないという返事でした。ちなみにローラーの材質を聞いたところ、シリコンゴムまたはウレタンゴムを使っているそうです。3Dプリンターのハードなレジンでは無理があるということですね。メーカーの丁寧な応対に好感が持てました。
2024年6月7日金曜日
ボーネルンドのモビール
ボーネルンドのモビールです。錘が多数外れた状態で持ち込まれました。数十年前のもので施設で飾られていたのですが紐が次々に切れて壊れてしまいました。こどもたちにとても人気があったもので思い出もあるものです。メーカーに相談したところ、ドイツ人の職人さんが既に亡くなっていて修理できる人がいないと体よく断られたそうです。費用がかかってもいいからどうにかしてほしいと頼まれました。どこに何が付いていたのか不明で最初は途方にくれました。
まずはバランスと考え、一つ一つの錘とバーの重さを測り、長さを測って計算で出そうとやり始めたのですが微妙すぎてうまくいきません。どっと疲れてしまいました。
次の手はモビールをつるして、錘をかけながらセットしていく方法です。行き当たりばったりでうまくいくのか自信が無かったのですが、結局はこの方法が正解でした。
全ての錘に糸を通して輪にし、ぶら下げられる状態にします。そしてバーは全て取り付けます。
上からセットしていきます。1のバーの左側は壊れていなかったので、右側に残り全部がぶら下がると仮定し、ここは両方の重さと、支点からの長さで計算しました。残り全部が右側に来ればよいことがわかりました。
次に2のバーです。ここからは外れた錘を取り付けながらバランスが取れる組み合わせを見つけます。錘の数も考えながらです。色は後で交換できるので無視です。
そんな風にして順に下の方へバランスを取っていくと、写真の様な組み合わせでほぼバランスが取れました。白く見えるのが仮付けの糸です。
できあがったのが下の状態です。一カ所だけ支点の位置を少しずらしてあります。