2023年12月19日火曜日

手に入りにくいハロゲンランプ対策

 古いクリスマスツリーの飾りが持ち込まれました。明かりが点かないというものでした。

光源のハロゲンランプが切れていました。

仕様は 「6V 5W G4口金 Φ35反射鏡付き」ですが、ネットでいくら探してもヒットしません。あるのは12V用か反射鏡無しのものばかりです。

やむを得ず「12V 20W」を試したところ、ほぼ実用的な光が得られました。20Wとしたのは、規格に対して電圧が半分、ということは電流も半分、つまり電力は4分の1になるので逆算して、電力を4倍のものとしたわけです。

知識のある方に聞いたところ安全上も問題はないとのことでしたが、自分ならLED化するだろうというアドバイスを得ました。

ただ、このおもちゃはACアダプターで9Vの交流電源になっています。交流対策、電圧電流コントロール、放熱が必要で、その辺は教わらないと・・・

無事直って、クリスマスに間に合うよう返却できました。
受け付け時に、ランプが手に入らないのはわかっていたので当初断ったのですが、思い出のあるツリーで時間がかかってもいいから是非と言われ引き受けたものです。とても喜んだ姿を見てこちらもうれしくなりました。


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