1990年の刻印があるエポック社のクレーンゲームです
2024年12月29日日曜日
エポック社 UFOクレーン
2024年12月27日金曜日
コロコロメロディバス
よく持ち込まれるおもちゃです。
前輪は壁が薄いため上の方法は使えません。下穴を軸の所まであけ、そこに先端のフラットな半田ごてで軸を温めながらタイヤを持ち上げ抜く方法を取りました。熱で他の部分にも影響が出るため、熱容量の大きい半田ごてを使い、タイヤを持ち上げながら熱を加えます。すっと動く瞬間がきます。うまくすると他に影響なく、タイヤもそのままシャフトに戻せるようになります。緩いときはエポキシで。
無茶なクリスマスツリー 残念な修理
高さ30CMほどのクリスマスツリーがドームの中に入っていて、中でファンが回って雪を吹き上げる飾り物です。地面には列車が走っていてドームのヘリを雪を蹴散らし巡ります。
雪を吹き上げなくなったとのこと。試してみると時々思い出したように弱々しく吹き上げるだけです。結論的には設計不良で修理不能でした。こんなものが世に出ているのかとあきれました。
分解すると、シロッコファンでした。ところがどうもおかしい。
2024年12月6日金曜日
カーズ V8カフェ
というのだそうです。これはマテル社のもののようです。こんな状態で持ち込まれました。お客さんが分解して最後にさじを投げたとのこと。線もはずされ、写真にないパーツもたくさんあるし、元の状態を聞いてもはっきりせず、お断りしたい気分半分で引き受けました。
2024年12月3日火曜日
形見のおもちゃ
年配の男性が 手のひらに乗る大きさのひよこのおもちゃを持ち込みました。ゼンマイを巻くと両足をカタカタとはじくようにジャンプして動くのですが、動かないとのこと。是非直してほしいと言われました。
定番のラチェット部が割れていました。たまたま接着で実用的な強度が出たのでそれでお渡ししました。
引き渡しの時、その方がとても喜んだ様子で、娘さんの仏壇に飾りますと言いました。えっと思って聞いてみると、つい先頃50歳で亡くなったそうです。49日を過ぎたが納骨する気になれず手元に置いているのですと言うではありませんか。なくなった事情はわかりませんが、生きているうちにもっと話を聞いてやればよかったと自分を責めている様子でした。このおもちゃは娘さんが子どものころから好きだったもので、動かなくなって久しかったそうです。動く状態にして仏壇に飾れてよかったとほっとした様子でつぶやくように語りました。
切ない気持ちになってしまいました。
気持ちに整理が付き、今の状況を受け入れられるようになることを願うばかりです。
堀川玩具 ブリキロボ 火星大王
レトロなおもちゃです。堀川玩具というメーカーのものです。
こんな動きをします。