小さなレコードプレーヤーです。100円玉と比べてください。
かかっているのはソノシートに見えますが「8盤レコード」とあります。
実はソノシートではなくレコード盤です。厚みがありました。
プレーヤーには回転数を微調整するダイヤルがあります。
てっきり古いものかと思ったら・・
BANDAI 2004 とありました。以外に新しいですね。
でも売れなかったようですね。
2017年10月20日金曜日
2017年10月17日火曜日
器械体操のサル
かなり古いものです。
動きません。
モーターのすぐ下にある白いピニオンギアが割れていました。
ギアボックスをばらさないといけません。
しかし、ギアボックスから上に棒が出ていてカシメで固定されています。
取るのはなかなか厄介です。
棒はそのままで(ギアボックスは外さないで)ギアボックスを半分ばらすことにします。
隙間から外すようにして割れたギアを取り出し、交換しました。
ギアは打ち込みやすいように穴を少し大きくして、
ウォーターポンププライヤーで押し込みます。
これで動くようになりました。
動かすときは鉄棒についているバランサーを立てて重心を調整するようになっています。
こうすると、回転が複雑になって見飽きません。
一方向にぐるぐる回るだけではありません。
逆回転したり、途中で戻ったりもします。
電池ボックスにも問題がありました。
変形していて電池が入りません。
お客さんの了解を得て変形部分を切り取り、別のプラ板を丸く曲げて当てました。
電池受け金属はぼろぼろで、リン青銅版で作製したものを取り付けました。
どこの製品かとよく見ると、made in japanで「シルクハットにTOT」とあります。
野村トーイの関連会社のようです。
動きません。
モーターのすぐ下にある白いピニオンギアが割れていました。
ギアボックスをばらさないといけません。
しかし、ギアボックスから上に棒が出ていてカシメで固定されています。
取るのはなかなか厄介です。
棒はそのままで(ギアボックスは外さないで)ギアボックスを半分ばらすことにします。
隙間から外すようにして割れたギアを取り出し、交換しました。
ギアは打ち込みやすいように穴を少し大きくして、
ウォーターポンププライヤーで押し込みます。
これで動くようになりました。
動かすときは鉄棒についているバランサーを立てて重心を調整するようになっています。
こうすると、回転が複雑になって見飽きません。
一方向にぐるぐる回るだけではありません。
逆回転したり、途中で戻ったりもします。
電池ボックスにも問題がありました。
変形していて電池が入りません。
お客さんの了解を得て変形部分を切り取り、別のプラ板を丸く曲げて当てました。
電池受け金属はぼろぼろで、リン青銅版で作製したものを取り付けました。
どこの製品かとよく見ると、made in japanで「シルクハットにTOT」とあります。
野村トーイの関連会社のようです。
2017年10月6日金曜日
腕がなくなったロボコン
ロボコンの腕がなくなったので作ってほしいという依頼です。
腕といっても名前は聞いたことがあるが見たことがない・・
ネットで検索しました。
石ノ森正太郎の原作です。
写真は取り付け後。
腕はホームセンターにあるエアコン用のパイプカバー、回転します。
手は木で削り出しです。
此方は回転なしです。
音も出ないというので、中を見ました。
ソノシートで針から直接スピーカーのコーンにつながっています。
それでも結構聞ける大きさの音が出ます。
内部の接点をすべて磨きます。針も磨きました。
モーターもオーバーホール、シャフトも清掃です。
ソノシートの一番内側に来ると、つまり音が終わると接点が切れて回転が止まります。
ボタンを押すとアームが戻ると同時に盤が回転して音声が再生される仕組みです。
この仕組みは当時はよく使われたようです。
バスの声や人形の声などいろいろなものに使われていました。
バスの場合は溝が1本でなく数本平行して彫られていて最初に針が下りた位置で案内が変わるというものを修理したことがあります。
よく工夫されたおもちゃです。
腕といっても名前は聞いたことがあるが見たことがない・・
ネットで検索しました。
石ノ森正太郎の原作です。
写真は取り付け後。
腕はホームセンターにあるエアコン用のパイプカバー、回転します。
手は木で削り出しです。
此方は回転なしです。
音も出ないというので、中を見ました。
ソノシートで針から直接スピーカーのコーンにつながっています。
それでも結構聞ける大きさの音が出ます。
内部の接点をすべて磨きます。針も磨きました。
モーターもオーバーホール、シャフトも清掃です。
ソノシートの一番内側に来ると、つまり音が終わると接点が切れて回転が止まります。
ボタンを押すとアームが戻ると同時に盤が回転して音声が再生される仕組みです。
この仕組みは当時はよく使われたようです。
バスの声や人形の声などいろいろなものに使われていました。
バスの場合は溝が1本でなく数本平行して彫られていて最初に針が下りた位置で案内が変わるというものを修理したことがあります。
よく工夫されたおもちゃです。
へなへなと崩れ落ち立ち上がる人形
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