おもちゃ修理メモ帳
2020年2月26日水曜日
マスダヤ ミッキーのスクーター
ゼンマイ仕掛けの結構古いものです。裏には
MASUDAYA
CORP
1982
のロゴが。
走らないということでした。
ゼンマイ部を見るとゼンマイが開ききっていて巻けません。
ゼンマイ中央部が切れていました。
先端を写真のようにヤスリで加工して組み込みます。
ゼンマイの巻き込みはコツがあります。ゼンマイを外して伸ばしきり、中央部をまず噛ませてからゼンマイをボディーの穴に通す。90度ねじる形になるが無視して。
あとは巻きこんでいくと最後にゼンマイの他端の窪みがボディーに自動的に噛みこみます。写真はあと少しの状態。
ゼンマイを巻くハンドルが欠落していたので3Dプリンターで作成しました。
2枚を貼り合わせて真鍮パイプで補強します。
2020年2月21日金曜日
FisherPriceプログラミングロボ
写真のようなおもちゃです。
これは頭胸部に動力があります。
腹部のパーツは1個1個が別々でUSBコネクターで自由につなげることができます。腹部パーツはそれぞれ決まった動きがプログラムされていて先頭からの順番通りに動きます。右左とつながっていれば右回りに動いた後左回りします。直進や停止して音楽というブロックもあります。
ブロックには動力がなく情報を頭胸部に返すだけで、頭胸部がそれに応じて動くというものです。
さて故障ですが繋げても頭胸部は反応するのですが次へ進みません。
本来、上部の大きなスイッチをオンにすると頭胸部はまず腹部ブロックと情報をやり取りして腹部ブロックは一旦点灯します。
ところが腹部ブロックが点灯しません。時々思いついたように点灯しますが続きません。
どうも情報のやり取りがうまくいってないようです。
コネクターとリード線、はんだを観察したのですがちょっと見では問題が見つかりません。
基板のはんだの裏側(見えない方)でリード線が切れかかっていました。そのため導通が不安定になっていました。
リード線を交換して順調になりました。
2020年2月8日土曜日
こんなところが断線
このおもちゃ、車を置いても動かない、音が出ないというものでした。
電池も電池受けもOKでした。
基板に電圧がかかっていますが、IC部分に電圧がかかりません。
困っていろいろと調べてもわからず、原点に帰ってよく観察すると
プリント配線が切れていました。あるかないかのクラックでした。
ちょうどメインスイッチの裏側です。おそらく強い力で押さえられ
たかと思います。
切れた両側を削ってはんだ付けしました。
これで直りました。
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