コンビの起き上がりこぼし、音が出なくなりました。
中はこうなっています。
右の筒が音源、左側は振り子のエネルギーで表の円盤を回しますが、こちらも動きません。
音源ケースと仕組み
ケースの中の振り子が振れて周りに立つピアノ線をたたきます。
ポロロンと優しい音を出します。
鳴らない原因は、ピアノ線が外れて振り子を邪魔していたことです。
ピアノ線を穴に打ち込み、エポキシで固めました。
円板の方は中のギアの歯欠けでした。0.4mmφのステンバネ線で差し歯です。
ギアに穴をあけ、差し歯を打ち込んで、最後は熱したはんだごてで押し込みます。
ギアボックスの中。振り子の振れの一方向だけが力を伝えて円盤を一方向に回します。
仕組みはチョロQと同じで、写真の上から2番目の細長いギアが移動して噛み合いと解放を切り分けています。中の写真で円弧状の軸受けがきもです。
しかし、問題が・・
組み上げると音が響かない。
試行錯誤の末、音源のケースをビスで固く固定せず、スポンジを介して固定したらよくなりました。
もう一つ。
蓋をすると音がこもってやはり響かない。
本体の目立たないところに数ミリの穴を二つ開けて改善しました。
2018年1月29日月曜日
2018年1月25日木曜日
シンカリオン(こまち) 軸受け
2018年1月21日日曜日
梯子消防車 梯子軸受け破損
2018年1月18日木曜日
マイクロスイッチ再生
マジカルガチャコーデ(でぃずにー)というおもちゃだそうです。
中央の回すスイッチが利かなくなりました。
ダイヤルスイッチは内部で3つのマイクロスイッチをON-OFFしています。
そのうちの一つがだめになっています。
とにかく小さい。
代用品がないのでやむなく分解して再生を試みます。
「蓋」だけを外します。中に接点が見えます。
白い部分を押した時、二つの接点がつながればいいわけです。
パーツが一つ折れていました。
折れていたのはこれ。
左の部分が折れていました。本来は中央の金属につながっています。
それが白いパーツに組み込まれていました。
金属パーツを自作します。
0.1mmリン青銅版を使います。
2度目のトライで何とかなりました。
無事復活です。
こんなことやれるのも目が見えて、手が動くうちです。
今のうち精いっぱいやっておきたい。
後日譚:1週間後、また動かなくなったと持ち込まれました。
修理したものは大丈夫でした。もう一つが全く同じ症状で壊れていました。
迷わず修理対応です。
中央の回すスイッチが利かなくなりました。
ダイヤルスイッチは内部で3つのマイクロスイッチをON-OFFしています。
そのうちの一つがだめになっています。
とにかく小さい。
代用品がないのでやむなく分解して再生を試みます。
「蓋」だけを外します。中に接点が見えます。
白い部分を押した時、二つの接点がつながればいいわけです。
パーツが一つ折れていました。
折れていたのはこれ。
左の部分が折れていました。本来は中央の金属につながっています。
それが白いパーツに組み込まれていました。
金属パーツを自作します。
0.1mmリン青銅版を使います。
2度目のトライで何とかなりました。
無事復活です。
こんなことやれるのも目が見えて、手が動くうちです。
今のうち精いっぱいやっておきたい。
後日譚:1週間後、また動かなくなったと持ち込まれました。
修理したものは大丈夫でした。もう一つが全く同じ症状で壊れていました。
迷わず修理対応です。
2018年1月12日金曜日
電車のレール ポリプロピレンを熱溶着
でんでん太鼓の皮取り換え
2018年1月8日月曜日
ベイブレード ギアが空転
ベイブレードのランチャーです。
バージョンはいろいろあるのですが、これは磁石でコマを回します。
スイッチを入れてもランチャーの回転が上がりません。
ギア割れかと予想して分解です。
問題は最終ギアがシャフトと空回りしていました。
このおもちゃは使用頻度が高いです。また、負荷が大きい。
このため弱い部分に問題が出たのでしょう。
左がコマを回す最終部分を動かすためのシャフト。
中がコマを動かす磁石。
右はそれを固定するパーツ。
シャフトと磁石部分が滑っていました。
シャフトにニッパーでローレット加工をしてフリクションを増すことにします。
これで磁石部分が固定できました。
実は一番大変だったのが磁石部分を止めるパーツを外すことでした。
2番目の写真の右が固定パーツですが、それがローレット加工のピンでとめられていました。一番右にあるピン2本がそれです。
これが抜けない!
はんだごてで加熱して周りを柔らくして力づくで抜きました。
元に戻すときはビス止めです。
何とか使えるようになりました。
孫もベイブレードで遊んでいます。
様子を思い出しながらの作業でした。
バージョンはいろいろあるのですが、これは磁石でコマを回します。
スイッチを入れてもランチャーの回転が上がりません。
ギア割れかと予想して分解です。
問題は最終ギアがシャフトと空回りしていました。
このおもちゃは使用頻度が高いです。また、負荷が大きい。
このため弱い部分に問題が出たのでしょう。
左がコマを回す最終部分を動かすためのシャフト。
中がコマを動かす磁石。
右はそれを固定するパーツ。
シャフトと磁石部分が滑っていました。
シャフトにニッパーでローレット加工をしてフリクションを増すことにします。
これで磁石部分が固定できました。
実は一番大変だったのが磁石部分を止めるパーツを外すことでした。
2番目の写真の右が固定パーツですが、それがローレット加工のピンでとめられていました。一番右にあるピン2本がそれです。
これが抜けない!
はんだごてで加熱して周りを柔らくして力づくで抜きました。
元に戻すときはビス止めです。
何とか使えるようになりました。
孫もベイブレードで遊んでいます。
様子を思い出しながらの作業でした。
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