2024年2月22日木曜日

外部電源で電池ケースプラス側に繋ぐ方法

 

外部電源について。電圧電流値が測定できるものだと動作確認だけでなく、電流値や電圧の変化をみることによって内部の不具合を推定でき、便利な道具です。

この外部電源ですが、電池ケースに繋ぐ場合にマイナス側はバネや板ばねを簡単にはさめますが、プラス側の接続に苦労してきました。一時はベロのような金属板を差し込んだりしたのですが、隙間がないと難しいので難儀していました。(写真1

この問題を解決するのに、ダミー電池を使っているドクターがいたのでアイデアを拝借して紹介します。

ダミー電池は中が空洞でジャンパ線があるだけです。ジャンパ線をクリップで挟めばプラス端子につながります。閉鎖されたタイプのものだと加工が必要です。閉鎖タイプではないダミー電池なら容易ですが手に入らない場合は自作です。

写真は3Dプリンターで作ったものですが同じ大きさのものならパイプや木でも出来そうです。









4用を持っていれば足ります。単3と単2には写真の様なソケット(アダプター)が使えます。

ドクターの皆さんは既に治具を工夫されているかと思います。また、ネットで「ダミー電池」で検索すると既製品の他に自作情報もいろいろと出てきます。今回は一つの例として紹介しました。

 

ところで、外部電源は電圧電流計付きが便利ですが、電流は1mAまで測れるものが実用的です。

2024年2月5日月曜日

DC7 6301 ヨネザワ玩具製

 1950年代後半に作られたブリキの飛行機です。保存状態がいいです。

ヨネザワ玩具のロゴが印刷されています。

単1乾電池3本で動きます。滑走路を移動します。車輪が止まると、窓から見える搭乗客が引っ込み、ドアが開いて若いCAが搭乗口に姿を見せます。よくできたおもちゃです。



機体はDC7 6301です。
DC7はダグラス社最後のレシプロ機で、JALは1957年から1965年まで4機を運航しました。
機体番号6301はその1号機で、City of San Franciscoという名前でした。1957年から1962年まで就航しました。