バッティングマシンが動かなくなりました
モーターの回転が弱く、そのくせすぐにポリスイッチが働いて停止します。
モーターはマブチでいうと260と同じサイズです。電流を測ると1.5Aほど流れます。内部を見るとブラシもコミュテーターも傷んでいません。
バッティングマシンが動かなくなりました
モーターはマブチでいうと260と同じサイズです。電流を測ると1.5Aほど流れます。内部を見るとブラシもコミュテーターも傷んでいません。
古い時代のファービー オークションで箱から出してない状態で手に入れたそうです 自分が以前持っていたものと同じタイプのものだと懐かしがっていました しかし、動かない!(動いても先に進まない)
古いタイプに起きやすい故障箇所を紹介します
1,モーターの固着 グリースの劣化であったりブラシコミュテーター部分の酸化皮膜であったりします 対処はまずは手で補助し強制回転させます このファービーはそれで回復 軸に注油&しばらく回転させます
それで回復しない場合は分解し、ブラシコミュテーターの洗浄&磨きです
2-①腹部スイッチ これはメッキ版を使っただけの単純なつくりです このファービーでは下の写真の様に錆びた状態でした 接点を磨き、接点復活剤を付けておきます
幼稚園から ぽぽちゃんの目が動かないとの訴えがありました
幼児用のおきあがりこぼしです。
よく持ち込まれるおもちゃです。いろいろなバージョンがあります。これはプーさんのもの。
定番のディスクの接点を洗浄しました。
頭部、腕、脚はソフビで、胴体は布で出来ています。大きさもぽぽちゃんほどです。
目が動かない、腕が紛失、汚れが酷いという症状です。
ソフビ部分の汚れはアルコールとアンモニアで洗浄です。眉、口、頬のペイントが落ちないようその部分は避けます。写真左脚は洗浄後 右脚は元のままです。実物は写真以上に汚れています。布部分は手に負えません。
モノレールのレールのジョイント部分のツメが半分折れて紛失していました。
小さな子はレールを平行移動して外すことが出来ず、「折る」ようにして外そうとするためどうしても無理な力がかかり折れてしまうようです。定番です。
単純なレールなら中古品で済ませるのですが、今回はモノレールの、Go-Stop機構の付いたものなので修理することにしました。
折れたのがツメの片方半分だけなので、当初は欠けた部分だけを他のレールから切り出して結合しようとしたのですが強度が出ず失敗しました。次の方針は強度保持ということで正常部分を他の通常のレールから切り出し、一方破損品を同じ位置でカットし、2個イチとすることに。固定は両側から添え板を当て、ビスで固定です。モノレールの動きに干渉しないよう事前チェックしておきます。
当て板は裏表溝ごとで、それぞれ3枚。まず表側を加工します。当て板にビス位置を記入します。位置を合わせてまず1カ所の穴をあけ、ビスで仮固定します。2カ所目もあけたら仮固定。そうやって表側を固定できたら組み合わせパーツを当てて同じように1カ所穴をあけ仮固定・・と進め、裏側も同じように位置合わせし、仮固定しながら穴をあけていきます。
そうすると重ねた3枚とも同じ位置に穴があきます。
合体ものの部品です。(写真は修理後)