犬のぬいぐるみが全く動きません。
昔、お父さんからプレゼントされた思い入れのあるぬいぐるみだそうです。
気合が入ります。
中を見ると折れや割れが複数個所あります。
後ろ足の軸はプラ棒をビスで固定。
反対側にドライバーが入らないので、まず外側からタッピングネジをねじ込み、
頭を落として整形し、プラ棒をねじ込みます。(逆の順番がよかったかも)
ボディーの割れはステンでは強すぎるのでデンタルフロスで縫合。
使う「糸通し」は写真の通り2.3mmステン線です。
糸を固定するための接着剤は「サイレックス」です。
ふつうはエポキシを使いますが相手が薄く柔らか目の素材なので使えません。
ボディーの軸受け穴の補強はハトメで。
ふいごの穴をふさぐのも「サイレックス」です。
頭部にあるシャフトの末端は網戸のゴムです。瞬間接着剤で固定します。
これでまた元気に動きます。
大切にしてくださいね。
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