ロボコンの腕がなくなったので作ってほしいという依頼です。
腕といっても名前は聞いたことがあるが見たことがない・・
ネットで検索しました。
石ノ森正太郎の原作です。
写真は取り付け後。
腕はホームセンターにあるエアコン用のパイプカバー、回転します。
手は木で削り出しです。
此方は回転なしです。
音も出ないというので、中を見ました。
ソノシートで針から直接スピーカーのコーンにつながっています。
それでも結構聞ける大きさの音が出ます。
内部の接点をすべて磨きます。針も磨きました。
モーターもオーバーホール、シャフトも清掃です。
ソノシートの一番内側に来ると、つまり音が終わると接点が切れて回転が止まります。
ボタンを押すとアームが戻ると同時に盤が回転して音声が再生される仕組みです。
この仕組みは当時はよく使われたようです。
バスの声や人形の声などいろいろなものに使われていました。
バスの場合は溝が1本でなく数本平行して彫られていて最初に針が下りた位置で案内が変わるというものを修理したことがあります。
よく工夫されたおもちゃです。
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