2017年9月10日日曜日

なんとも困ったオルゴール

思い出のオルゴールだそうです。

ハンドルがなくなっています。
見えている上面のねじでゼンマイを巻きますが、回しても空回りして巻けません。











手持ちのハンドルでと軽く考えていたら勝手が違いました。
何と左ねじが切ってありました!
ということは左回しでゼンマイを巻く仕組みです。
ふつうは右巻きです。
そんなハンドルありません。
これを普通に右巻きしたためゼンマイがシャフトから外れたのです。

不思議に思って裏を見て理解しました。
裏に出ているシャフトが本来のゼンマイ巻き用のシャフトで、右巻きです。
それが切り取られていました!(溝はゼンマイを巻くために入れました)


デザイン上、上面から巻くことを優先するために手軽に思いついたのでしょう。
左巻きになるなんて気にしてません。
上に出ている部分は本来は人形などを取り付けて回すためのものです。
さすがChinaです。ドラムのピンもSANKYOに比べると明らかに少ないですね。











結局シャフトに雌ねじを切り頭を落としたビスを入れ、そこにハンドルを取り付けました。
一度はあきらめかけたものですが何とかなりました。

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