コンビの起き上がりこぼし、音が出なくなりました。
中はこうなっています。
右の筒が音源、左側は振り子のエネルギーで表の円盤を回しますが、こちらも動きません。
音源ケースと仕組み
ケースの中の振り子が振れて周りに立つピアノ線をたたきます。
ポロロンと優しい音を出します。
鳴らない原因は、ピアノ線が外れて振り子を邪魔していたことです。
ピアノ線を穴に打ち込み、エポキシで固めました。
円板の方は中のギアの歯欠けでした。0.4mmφのステンバネ線で差し歯です。
ギアに穴をあけ、差し歯を打ち込んで、最後は熱したはんだごてで押し込みます。
ギアボックスの中。振り子の振れの一方向だけが力を伝えて円盤を一方向に回します。
仕組みはチョロQと同じで、写真の上から2番目の細長いギアが移動して噛み合いと解放を切り分けています。中の写真で円弧状の軸受けがきもです。
しかし、問題が・・
組み上げると音が響かない。
試行錯誤の末、音源のケースをビスで固く固定せず、スポンジを介して固定したらよくなりました。
もう一つ。
蓋をすると音がこもってやはり響かない。
本体の目立たないところに数ミリの穴を二つ開けて改善しました。
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