40年ほど前のおもちゃです。
末端部でバスがターンしフェリーに乗り込みます。
バスを載せたフェリーは波打つ海上を反対側へ行きバスが降ります。
バスはそこでターンして・・を繰り返します。
故障は、転回部でバスが引っかかって止まってしまうというものでした。
転回部やバスの接触部にワックスを塗ったのですが一時はよくてもすぐ停止してしまいます。
右回りが規定ですが、左回りをさせると正常に回ります。
そこで車輪、ゴムの左右交換も試しましたがだめ。
ゴム自体はひび割れもなく「きれいな形」です。
困った挙句、駆動力不足を疑ってゴム交換することにしました。
しかしプラレールと径は同じでも太さが細いのです。
しかし、試しに無理やり押し込むと何とか入りました。
走らせると実に快調です!
ターンもいいし、スピードも出る。
お客さんが子供のころ買ってもらってよく遊んだものの動かなくなって放っておいたそうです。
動き出したのを見て感激していました。
原因はゴムがやはり劣化(硬化)してレールとの摩擦も車輪との摩擦も減少して滑っていたのでしょう。
フェリーには車輪が付いていてバスが乗るとタイヤでその車輪を回して進む仕組みです。
港に着くとフェリーの車輪にブレーキがかかり、バスの動力はバスの前進に使われてフェリーから下船します。
ブレーキの「スイッチ」が船の下に出ているのが見えます。
バスがフェリーに乗り込んだところ。
転回中
展望台が付く
そういえば、ビッグローダーというおもちゃのゴムタイヤも似ていました。
もう少しゴムの「高さ」があったようですがもしかしてプラレールのゴムが使えるかもしれません。
転回部分はプラレールにも転回レールがあってよく似ています。
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