レトロなおもちゃです。
しゃべるサザエさん。
「東芝白熱電球〇十周年・・蛍光灯メロウルックもよろしくね」
などとしゃべります。
東芝の賞品みたいです。
音はソノシートで、電気的な増幅はありません。
昔の蓄音機の原理です。
中はこうなっています。
右の白いレバーに針が付いていて、コーンはレバーの上の突起に乗り、カバーのばねで押し付けられます。
ソノシートの溝に沿って針が動くとその力でレバーが動いていきます。
レバーが内側まで来るともう一つのレバーを押します。押されていくと内側のカムに乗っかって左のレバーが持ち上がり、同時にコーンも持ち上がるため針から解放され、別のバネの力で戻るというわけです。
するとスイッチが切れて回転が止まります。
モーターはちょっと見かけないタイプです。
ソノシートが回転している間、別のモーターで腕と頭が動きます。
この仕組みのおもちゃはいろいろなバージョンが出ました。
円楽であったり鶴瓶も確かありました。はとバスもありましたね。
ソノシートの仕組みも少し違いますが基本は同じです。
別バージョンの写真がありました。(人形はサザエさんでした)
上記バージョンは自動的にアームが戻りますが、このバージョンは手動で戻します。
電気的な音と違った味わいがあります。
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