初めて見たギアボックスでした。
新型かと思いきや2006年と書かれていました。
出会わなかっただけですね。
お客さんが分解し、組み立てられなくなったとのこと。
よくあるパターンです。
中はこんな具合でした。
ギアが割れていました。
小さなばねのすぐ下のギアを交換してあります。
実はもう1か所ギア割れがあったのですが(写真でわかります)
割れた部分の歯が薄いのとつながった部分が厚いので強度的には大丈夫とみてそのままにしました。
故障ではないのですが、この機関車にはトルクリミッターと「クラッチ」が組み込まれていました。
なぜそんなことに注目したかというと、以前にBRIOの機関車でウォームギアのタイプを診たことがあってトルクリミッターもクラッチもないのにちょっとした失望を感じたことがあったからです。子どもは必ず手押しします。ギアが噛んでいるときに押さえつけもします。トルクリミッターとクラッチは不可欠だと思います。
BRIOの名誉のために言うとちゃんとした作りのものもいっぱいあります。とりわけ遊星ギアを使ったものなんかユニークで面白かった。
同じウォームギアタイプですがさすがTOMYと感じました。
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