2017年1月11日水曜日

機関車トーマス 動きが悪い原因は

走りながら音楽を奏でる機関車トーマス。


走るけれど音が鳴らないとのことで、スピーカーかな?と見当をつけつつ分解。
(もちろん最初は電池チェック。正常でした。)

  しかし音は電気的なものでなく、ふいごで風を送って音を鳴らします。
  円盤を入れるとオルガンのように曲を奏でます。
  いわゆるオルガニートのおもちゃ版といったところです。

  電子音でない、頼りなさげなところがなんとも温かい感じがします。

動きももったり苦しそう。
ということはモーターのトルク不足かとみてモーターに直接電圧をかけると十分に回る。

ではスイッチか?と疑って、外部電源をスイッチ前後でつないでみても問題なし。

モーターにかかる電圧を測ると不安定で、1V台に下がることがある。
どこで電圧が低下しているのかをテスターでたどっていくと電池ボックスに問題があった。
それにしても目視では錆も断線もない。
困りつつさらによく見ると、


鳩目が緩く、金具がぐらぐらする。
どうもその部分で導通不良になっているらしい。
4か所を再はんだして様子を見ると、モーターも音も快調になった。




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