動かないとのことです。
まずは発信機から。
(これはラジコンの先輩から教わったこと)
電池受けが錆びています。
この場合、外して熱湯洗い・清掃か交換で対応します。
電池が触れる部分だけ磨くという手もありますが、当座しのぎなので採用しません。
今回は熱湯洗い・清掃です。本体も洗います。
電線にも錆が入っていたので交換です。
これで電圧はOKですが、きかないレバーがあります。
スイッチをみるとタクトスイッチが使われていますが、接触が不安定です。
結局6個のうち3個を交換しました。
ところが、電波チェッカーでみると「常に発信」しています。
ひとしきり悩んだ挙句、結局写真中央上のスイッチの配線が問題なことに気づきました。
中央一番上の4点が問題の足です。フォークの動きをコントロールしています。
タクトスイッチの4本足のうち写真左上の足(の配線)を切り離してうまくいきました。
これだとこのおもちゃはこのボタンで(リフトが)動いたためしがなかったのではないだろうか。
次はリフト部分のロープです。
切れていました。
どういう取り回しなのか悩みながらなんとかなりました。
糸はからみの少ないストラップ用を使いました。
手芸店などに置いてあります。
干渉を避けるには端糸の処理も一工夫です。
このクラウンギアを動かすピニオンがすり減っていたので、少し位置を移動してちゃんと動くようになりました。
お客さんが驚くのではないかと心ひそかに「期待」しています。
いろいろと不具合があって、楽しめました。
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